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        今まで使用しておりましたチェンジャーは部品供給がなくなりましたので、修理不能で新規代替えとなりました

        ATF/CVTオイルチェンジャーを新規導入にあたり、再度復習のつもりで記載しています
        各ホームページからの抜粋もあります、若い頃の教科書、最近の参考書などを読みあさって
        間違いのない作業を心がけています

        以前と比べ非常に高性能になった分、とてもデリケートなようですが、その分何とか補正されて走行できてしまう車両が多いように思われます。
        車両のパーツ一つ一つは非常に精度がよく歩留まりが少なく、ハズレ車が見受けられなくなり、最低限のメンテナンスで走行できてしまう、
        このようなギリギリの状態の車両が入庫するたびに、冷や汗が出るような場面が多く見受けられるようになりました

        相対的な性能向上のおかげなのか、致命傷を負うまで気がつかれないままに、手遅れ状態を昨年は四台ほど見送っています。

        少しでも当社のお客様には安心してお乗り頂けるよう、これを機会に、ATF/CVTにも積極的に関わっていこうと考えております。
   ATFの選定とATFの交換!
     ATFを交換したら「調子が悪くなった」と言うことを時々聞きますが、これはATFが問題を起こすのではなく、

     ATFの選定とATFの交換方法に問題があるためAT / CVT本体に異常が出ますす。

     新しい車両はATFにシンセティック系を使用しており、インターバルは通常50.000Km以上、

     80.000~240.000Km(2007年以降の新しい車両)のロングドレイン・インターバルになっております。

     *ドレンコックのない車両 / レベルゲージレスの車両

     最近ではメーカーがトラブルを避ける為にドレンコックやレベルゲージをつけないで、

     交換用のアタッチメントを用いないと簡単に交換できなくされているようです。

   ATF交換で起こりうる不具合
     ATミッションはマニュアルトランスミッション(以下、MT、MTミッション)と違い非常にデリケートな構造になっています、そのためホコリ一つ

     許されない環境でのATミッション内部部品交換作業など、ほとんどのディーラーや自動車整備士もやったことは無いのではないのでしょうか。

     そんなデリケートで整備士でも触れないようなATミッションは、加走行車がATFを交換しただけで不具合が発生することがことがあります。

    ・ATFの洗浄作用
      ATFの成分の中に洗浄作用があり、洗浄作用でATミッション内部を綺麗に保っています。

     しかし長期間の使用で劣化したATFは徐々に洗浄作用が失われ、ATミッションの配管内に「スラッジ(汚れ)」が、「鉄粉」がオイルパンに

     溜まってきます。スラッジや鉄粉が溜まった状態でATFを交換してしまうと、新しくなったATFの洗浄作用で配管内のスラッジが取り除かれ、

     ATミッション内部に流れ始めます。このときスラッジがATミッションから綺麗に抜ければよいのですが、大きな塊として取り除かれたスラッジが

     ATミッション内部で詰まることがあるのです。

     またオイルパンに溜まった鉄粉などを新品のATFが洗浄作用で舞い上げ、ATミッション内部に送ってしまうことで詰まることがあります。
    ・ATF交換の必要性
      ATF交換の必要性の有無を迫られると難しいところですが、ATミッションに限らず機械に使われている油脂には「各部品を滑らかに潤滑」させ、

     「摩擦」や摩擦による「焼きつきを防止」するため油脂が充填されています。ですがATFは「劣化」することはあっても「壊れる」ということは

     ありません、しかしATFを交換しないことによるATミッションの不具合はでてきます、よってATF交換で「治る不具合」もあれば「治らない故障」も

     あります、もしかしたらその故障は定期的にATF交換をしていれば避けられた故障かもしれません。

     しかしメーカー側がATFの交換を必要としていないことから、圧倒的に「ATF無交換で走行」している車両の方が多いでしょう。それらの

     車が「滑り」や「変速ショック」が大きくなった以外に不具合が発生しているかというと定かではありません。

     上記のことから、定期的にATF交換するべきかは車の「オーナーの考え方」や「車に対する気持ち」「気分次第」で決まってきます。

     ATF交換は高額な料金設定なので、安易にどちらがいいとは決めつけることはできません、 ご自身でよくご検討のうえ判断してください。
   ATFを交換する場合の注意事項!
       1.新車から一度もATFを交換しないで50.000Km以上走行している車。(2002年以前製造)

        *中古車でATFチェンジャーを使って交換する場合でも、必ずドレンコックをはずしてスラッジを排出して下さい。

        *ATFを交換してもトルクコンバーター内の汚れは洗浄できませんので走行キロ数の多い車は1000キロ~3000キロ走行後に

        再点検を行い、必要であれば再度ATFの交換を行って下さい。

       2.ついでにオイルフィルターも洗浄または交換をしましょう。

         *オイルフィルターが詰まると?

         1)クラッチの滑りが発生します。

         2)コントロールバルブの動作不良が発生します。

         3)オイルシールやリングの破損が起こりATFの漏れが発生します。

         4)ATF内に浮遊しているスラッジをとりのぞくことが出来ない為、プラネタリ・ギアやベアリングやコントロールバルブ等

          機能部品に損傷を与えます。

          通常運転の場合には(平成15年以前の車)、20000km~23000kmでのATF交換、  また、高速運転の場合には30000km

          ~48000km、ストップ&ゴー運転や登坂、牽引などの過酷運転の場合には一年に一回のATF交換を実施して下さい。

        3、ATFの選定を誤るとトラブルのもとになります。

         *摩擦係数の違いから、トルクの伝達不足、バンドやクラッチの寿命低下、油温上昇によるATFの早期劣化を招きます。

        4、ATFの量が適正でないとトラブルを招きます。


      
*ATFの量が少ないと?

          1)油圧が低下して変速シフトポイントがおくれます。

         2)シフト時のショックが大きくなります。

         3)停止時に異音が発生します。

         4)滑りが発生します。


     *ATFの量が多いと?

         1)クラッチやブレーキの開放ができなくなります。

         2)走行が円滑に行われません。

         3)ATFが泡立ちエアハンマー現象が起こります。

         4)変速が出来なくなります。

         5)フィルターの目詰まりが起こります。

      ATF / CVTFを交換する理由
        ATFの交換期間が過ぎ、そのまま放置し、長く使用し続けますと、高温(ATFサンプ温度:{176℃・クラッチプレート温度:{593℃)による

       ATFの酸化やスラッジ(堆積物)、 ワニスがユニット内に発生し、機能部に付着します。よって、ATFにスラッジ(堆積物)やワニスが

       発生すると、変則ショックの拡大、発進、加速のもたつき、滑りや異音発生の原因となり、ATユニットの寿命を著しく減少させます。

       ATFが汚れ、劣化しますと、滑りや変速点の不良が発生し燃費特性が悪くなります、整備面からもATFの全量交換が望ましいです。
 
 
 
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