エコカーとはエコロジーカー(EcologyCar)の略で、無公害車や低公害車のことをいいます。ガソリンだけを

  利用する自動車と違い、大気汚染物質の排出が少ないため、環境に優しいクルマといわれています。

  現在、車もエコカーという燃費のいい車が出てきて、日々進歩しています。

  車はもはや生活必需品であり、なくてはならないものになりました。ですが、その維持費には莫大なお金がかか

  ります。ガソリンも150円前後するところがほとんどです。2017年04月には、消費税が10%に引き上げになる

  可能性が高いため、これからも上がる一方かと思われます。

  燃費のいい車といえば、「ハイブリッド車」か「エコカー」が出てきますが、以前からの軽自動車は、排気量が普通

  の乗用車より少ないだけで、排気量からの燃料消費率を考慮するとそれ程燃費が良いというわけではありません

  が、軽自動車を中心に第三のエコカーやクリーンディーゼルも最近では注目を集めてきています。

  では、ハイブリッド車は普通のガソリン車と何が違うのでしょうか?

  ガソリン車はその名の通り、ガソリンのみを燃料とする車のことです。

  それに対し、ハイブリッド車は電気も燃料とすることができます。ハイブリッドとは「混合」という意味があり、

  「電気+ガソリン」でガソリンの消費をおさえながら走るため、ガソリン車より燃費が良くなります。

  ガソリン車の燃費が相場で10km/L~15km/Lになっているのに対し、ハイブリッド車のプリウスは29.6km/Lと

  なっています。約2.4倍、燃費が違っており、ガソリン車の人が月2回ガソリンを入れるところ、ハイブリッド車

  の人の場合は、月1回で済むということになります。1回で5,000円かかるとしたら、年間で約6,0000円の差が

  出ることになります。
 
  トヨタが2011年12月に発売した小型HVカー「アクア」の燃費はなんとガソリン1リッターあたり37.0㎞。

  HVカーでは世界トップクラスに躍り出ました。このアクアを筆頭に国内各メーカーより続々と低燃費車が

  発売されています。

  燃費はガソリン1リッター当たりの測定値です。燃費測定方法は今まで10モード燃費がその対象となっていまし

  たが、より実際の走行条件に近いJC08モードがその標準となっています。2011年4月1日以降に型式認定(新車)

  を受ける自動車については、このJC08モード燃費値の表示が義務付けられています。

  現在は終了しましたが、エコカー補助金の追い風も手伝い、更なるエコカーの需要が増えました。

  景気回復が思わしくない現在、ユーザーはより出費を抑えようと努力をしています。ガソリン価格も思うように

  安定しない中、いかに毎月の経費を抑えるかが一つのキーポイントとなってきているようです。

  そのような世の中の動きに呼応するようにエコカーが登場し、マイカーとして、また営業車としてもますます

  需要が高まっています。

  最近の営業車のエコカー化、特にハイブリッド化には余分にかかったコストに見合うだけの企業イメージアップに

  つながる場面が多数見受けられるようになりました。

   1.できるだけ低価格で新車(エコカー)を購入したい

   2.所有者(法人・個人を問わず)のイメージアップやステイタスとして、または環境を考慮して。

   3.購入したクルマの燃費はできるだけ抑えたい・・・ この様なニーズがドライバーの切なる願望でしょう。
   エコカーの特徴
     具体的にはどのような違いがあるのか?。その特徴をカンタンにまとめてみました。
 車の種類  動力源  CO2排出量 利 点 欠 点 
 電気自動車  電気  ゼロ  燃料費が最安 充電場所が少ない/充電時間が長い 
 プラグインハイブリッド  電気+ガソリン  極わずか 燃料補給不安ナシ  車両価格が割高
 ハイブリッド車  ガソリン  わずか 燃料補給不安ナシ  車両価格が割高
 第3のエコカー  ガソリン  少し 車両価格が安い 環境技術の向上に限界 
 クリーンディーゼル  軽油  少し  燃料費が割安  車種が少ない
 
  メリット ・ デメリット

   ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーは、地球にやさしく、2015年現在では、エコカー減税や新グリーン

  税制によって、税金が安くなるなどのメリットがあります。

  しかし、その反面、新しい技術を利用しているエコカーには、まだまだ多くの課題があるのも事実です。

  今後、エコカーもハイブリッドカーから燃料電池 / 電気自動車に変わっていくことになります。

  メリット、デメリットをしっかり知り、今ハイブリッドカーにするのか、少し待って燃料電池 / 電気自動車なのかを

  考えることも必要だと思われます。
   エコカーのメリット
   ハイブリッドカーや燃料電池 / 電気自動車は、従来のガソリン車に比べると以下のようなメリットがあります。
 ■排出ガスが少ない。またはゼロ!

  ガソリン車に比べ、ハイブリッドカーは、走行中は大気汚染の原因となる二酸化炭素(CO2)や大気汚染物質
 
  (NOx)等の有害な排出が少ないため、地球環境に優しいクルマです。また、燃料電池 / 電気自動車だけを

  考えれば、これらの有害物質の排出がありません。
 
 ■地球資源が守られる

  ハイブリッドカーや燃料電池 / 電気自動車などのエコカーにおいては、石油以外のエネルギーも利用すること

  ができるため、地球の資源である化石燃料の消費が少なくて済みます。また燃料電池 / 電気自動車であれば、

  化石燃料を全く必要としなくなるのです。

 ■エネルギーの回収・リサイクル

  減速時などのエネルギーを回収・再利用するため、エネルギー効率の良く、これらの技術が進めば多くの分野

  でエネルギーの利用方法が変わる可能性を秘めています。
 
 
■燃費の向上による経済的負担の軽減

  ハイブリッドカーでは、従来のガソリン自動車と違い、走行時に電気も利用するため、ガソリンの利用が少なくて

  済みます。そのため、その分のガソリン代を節約できます。

  また、利用する電気の電気代はガソリン代の1/3~1/9です。さらに電気自動車であれば、ガソリンを全く利用

  しないため経済的負担がかなり軽減されます。

   ※たとえば、
            1日の平均走行距離が30Kmだとすると年間で約1万Kmになります。

            その場合には、年間の電気代が約2万円程度です。

            従来のガソリン車より年間約11万円以上の経済的負担が減ることになります。

 
■充電が以前より容易

  プラグインハイブリッドカーや電気自動車では、家庭用の100V電源や200V電源から簡単に充電する事ができます

 
■振動・騒音が少ない

  従来のガソリン車と異なり、常に燃焼・爆発させないため、走行中の騒音や振動が少ないという特徴もあります。

 
■広い空間の確保が可能

  エンジンルームが不要になるため、その分広い空間を確保したり、面白い形のクルマが出てきたりで、

  自分の趣味趣向に合わせたクルマ選びが出来るようになる可能性もあります。
  エコカーのデメリット・課題
   ハイブリッドカーや燃料電池 / 電気自動車は、従来のガソリン車に比べると以下のようなデメリットや

   課題があります。

 
■充電時間

 ハイブリッドカーや電気自動車の充電には何時間もの充電時間が必要です。

 電気自動車では最大16時間もかかるものもあります。これだけの充電時間が必要なクルマでの遠出はちょっと

 難しいを思われます。

   ※但し、一部のクルマでは急速充電器の利用により、10分から30分程度で充電ができるものもあります。

   このようなクルマが多くなれば、より利用しやすいクルマとなっていくと思われます。

 
■インフラが整っていない

  2014年現在、プラグインハイブリッドや燃料電池 / 電気自動車を充電するためのインフラはまだまだ不十分です。

  エコカーに対応するための環境整備を始めた自治体もありますが、まだまだごく一部です。

  東京都では「EV・pHVタウン」の広域実施地域に選定されたことにより、燃料電池 / 電気自動車・プラグイン

  ハイブリッドの初期需要を創出するための環境整備を行っています。

  神奈川県でも、自動車や電力関連の研究開発を行う大学、研究所が多いという優位性を活かし、環境立県として、
  
  本格的な普及に取り組んでいます。

  電気自動車に限れば、今後のインフラ整備の進み具合で、普及の速度が大きく変わっていくものと思われます。

 
■航続距離が短い

  1回の充電による走行距離が短いため、ガソリン自動車に比べ、都心部などでの利用に用途が限定される

  可能性があります。充電時間が多く必要で、航続距離が短い場合、クルマでの旅行には適していません。

 
■車両価格

  ハイブリッドカーは、各メーカーの努力や競争により、出始めた当初よりも価格は下がっていますが、安い従来

  のガソリン車に比べれば、多少割高になります。

  また、燃料電池 / 電気自動車も、電池価格の影響などにより車両価格が高価担っています。

  車両価格はまだ安くならなければ普及の速度も遅れると思われます。

 
■電池の開発
              航続距離や車両価格とも関連して、電池の長寿命化は必要な課題です。
 
  エコカー減税とは電気自動車などの環境性能に優れた自動車の購入を促進するため、新車購入時にかかる

  自動車重量税と、新車購入時および中古車購入時にかかる自動車取得税を免税、減税又は非課税にする制

  度です。

  各メーカーより発売された一定条件を満たした対象車の購入に対して減税がなされるものです。

 
ポイント

   エコカー減税は、新車購入時だけでなく、中古車の購入時にも適用されるのが特徴です。

   対象となるエコカーは、基本的には新車のエコカー減税対象車と同じです。
    ※次世代自動車とは電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車、

      天然ガス自動車、燃料電池自動車になります。
  エコカータイプ別の減税とその内容は?
   エコカーの種類によって減税の内容が違ってきます。以下にカンタンにまとめてみました。
   自動車重量税 自動車取得税 
 新車購入時 2回目車検 新 車 中古車(控除額)
電気自動車   免 税  免 税  非課税 45万円控除 
 プラグインハイブリッド  免 税  免 税  非課税 45万円控除 
 クリーンディーゼル  免 税  免 税  非課税 45万円控除 
ガソリン(ハイブリッドを含む)平成17年排ガス規制75%低減・車両総重量2.5t以下(乗用車等) 
 かつ平成27年度燃費基準+20%達成  免 税 免 税  非課税  45万円控除
 かつ平成27年度燃費基準+10%達成   75%軽減  -  80%軽減  30万円控除
  かつ平成27年度燃費基準  50%軽減 -   60%軽減 15万円控除 

  (注) JC08モードによる燃費値を算定していない自動車については、10・15モードによる燃費値により算定します。

  その場合、「平成27年度燃費基準+20%達成」を「平成22年度燃費基準+50%達成」と、「平成27年度燃費基準

  +10%達成」を「平成22年度燃費基準+38%達成」と、「平成27年度燃費基準達成」を「平成22年度燃費基準+

  25%達成」と、それぞれ読み替えます。
 ● 自動車重量税

  ①適用期間中の新車新規検査の際に納付すべき税額について減免。

  ②新エコカー減税の適用により免税とされた自動車について、
新車新規検査による車検証の有効期間が

  満了する日から起算して15日を経過する日までの間
に、継続検査等(新車新規検査後、最初に受けるもの

  に限る。)を受ける際(新車新規検査による車検証の記載事項について車両構造等の変更がない場合に限る。)

  に納付すべき税額について50%軽減。
  免税対象車(①及び②の適用を受けた自動車等を除く)については、平成24年5月1日から平成27年4月30日まで

  の間に、継続検査等(この期間内に最初に受ける検査に限る。)を受ける場合は税額について50%軽減。
 ● 自動車取得税

  ①適用期間中に新車で購入した際に課される税率について軽減。

  ②適用期間中に中古車で購入した際の取得価額から控除。
 ■新エコカー減税

  [自動車重量税]平成27年5月1日~平成29年4月30日までの登録(届け出)車

  [自動車取得税]平成27年4月1日~平成29年3月31日までの登録(届け出)車
  新しい基準は平成27年度/32年度燃費基準(JC08モード走行燃費)が適用 されます。

  また、平成22年度燃費基準+25% かつJC08モード走行燃費を取得していない車種にも適用されます。
 
  (達成率+25%、+38%、+50%で優遇率が変わります。)

 [税率の変更]
 
  エコカー減税の対象車は2,500円/0.5t・年減額、非対象車(13年未満の経年車)は900円/0.5t・年減額になります。

  (軽自動車も同様の基準が適用されます。)  

 [燃費基準の変更]

  エコカー減税による重量税の軽減は、新燃費基準が適用されます。(軽自動車も同様の基準が適用されます。)

  燃費基準の新しい基準は今までの10モード燃費から
JC08モード走行燃費 へ適用となります。  

 [自動車取得税の軽減処置の変更点]

   自動車重量税と同等の燃費基準となりました。(10モード燃費からJC08モード走行燃費へ適用)

  この変更にともない、軽減処置の対象外となる車種、グレードがあります。

  [グリーン税制の変更点]

  自動車税グリーン税制は「対象となる基準を新エコカー減税の基準に準じる」とともに、「燃費基準達成度により

  優遇率を2段階に設定」した制度として、2年間延長されました。

  (軽自動車税は地方税のため、軽減処置はありません。)

 [期間]
平成26年4月1日~平成28年3月31日

 [概要]平成26・27年度中に新車新規登録した場合、それぞれ当該年度の翌年度分の自動車税が軽減されます。
 
 乗用車等
(乗用車、車両総重量2.5t以下のバス・トラック
軽減率 
 電気自動車(燃料電池車を含む)
プラグインハイブリッド車
 概ね75%軽減
 ガソリン車(ハイブリッドを含む)
平成17年排ガス規制75%低減
 +20%超過かつ
平成32年度燃費基準達成
概ね75%軽減 
+20%超過かつ
平成32年度燃費基準未達成 
概ね50%軽減
+10%超過  概ね50%軽減

   実際にどれ位減税されるのでしょうか?

   今回の新エコカー減税は、今までの基準より複雑化して厳しくなりました。チョットわかりづらいかもしれませんが、

   実際に例をとって減免額を算出してみましょう。

   トヨタAQUAタイプSの場合 (2015年3月購入) メーカー希望小売価格1,790,000円(税込) だとします。
 
 
 [エコカー減税]
 自動車重量税  約22,500円減税
 自動車取得税  約47,100円減税
   
[自動車グリーン税制]    
 自動車税(翌年度)  約25,500円減税
合計  95,100円の減税 

・自動車取得税、自動車税は都道府県により運用が異なります。地域によっては減税額が異なる場合がございます。

・自動車グリーン税制に伴うご購入翌年度の自動車税の軽減措置は平成28年3月31日までの新規ご登録車が対象

 となります。 
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