従来の充電方式は満充電になっても充電を継続するため発電機（オルタネーター）は常時稼働でした。

　　充電制御システム採用の充電方式では、一定量まで充電されると発電を停止し、エンジン負荷を軽減

　　させることで、燃費向上に寄与しています。

　　燃費は向上しますが、充電と放電を繰り返すためバッテリーには非常に過酷な状況です。

　　よって、充電制御方式の車両には高速充電性能（充電受け入れ性）の高いバッテリーが必要です。

　　充電制御方式の車両に標準バッテリーを使用した場合、一定量の充電状態になるのに時間がかかるため

　　エンジンに長い時間負担がかかり、燃費向上効果が低くなります。

　　充電制御方式に対応したバッテリーは高速充電性能（充電受け入れ性）が高く、一定量までより早く

　　充電されるため、エンジンへの負担が軽減し、省燃費に貢献します。

　　車両にあったバッテリーを選択することで、省燃費性能の維持・向上や搭載されたバッテリー寿命の

　　維持・向上にもつながります。